Kazuki Kato Road TOUR2019～Thank you for coming!～ 3/30熊本
昨年のKazuki Kato Live "GIG" TOUR 2018-Ultra Worker-最終日豊洲公演で発表されたロードツアー（熊本公演）に参加したのでその感想と遠征の記録です。
加藤和樹が初のたった一人でしばらくいけていない場所会いに行く「原点回帰」TOUR
と
加藤和樹＆THE DRASTICSで贈るスタンディングLIVETOUR
のうち、今回は一人ライブツアーのほうです。
- 移動手段について
ライブの感想に行く前に、まずは今回の熊本までの移動手段と宿泊について書いていきます。
（行き）新幹線 新大阪→熊本 ￥10,400
（帰り）飛行機ANA 熊本→伊丹 ￥ 7,360
本当は往復飛行機としたかったのですが、検索した当時行きの値段が13,000円以上だったかぐらいだったので断念しました。
他に大阪から高速バスも出ていますが、2社（実質1社）しかなく年度末だったからか約10,000円だったので、シャワー代等々を考えこれも断念。
残ったのは新幹線ですが、JRから普通にとれば新大阪→熊本間で約19,000円。
これでは厳しいので調べていって今回は日本旅行さんの「バリ得つばめ」で予約しました。新大阪→熊本で10,400円。約8,000円のお得！！
新大阪から乗り換えなしで行けるさくら・みずほも予約できますが、人気のようで狙うなら早めをおすすめします。私はギリギリの予約だったので取れず、今回とれた新幹線はこちら。
9：48 新大阪発 12：24 博多着 のぞみ155号
乗り換え（6分しかありませんが、向かいのホームだったので余裕でした）
12：30 博多発 13：19 熊本着 つばめ323号
乗車時間が長いかなと思っていましたが、大阪－東京間とほぼ同じなので、本読んだりスマホ触っていたらあっという間に到着しました。九州方面はあまり行ったことがなかったのですが近いですね、これは。そして初乗車のつばめ号＋ライブ前ということもあり、テンションが上がって写真を撮りまくりました。（一人で）
基本的にぼっちですので慣れたものです、えぇ。周りの目なんて気にせず全力で楽しみます。
そんなこんなで初熊本上陸～！！
とりあえず荷物を預けるためにホテルにチェックイン。今回お世話になるホテルは、「東横イン 熊本駅前」さん。シングル5,400円/泊です。安～い！
部屋は普通のビジネスホテルという感じです。シャワーとか水回りの水圧等問題なしでした。ホテル全体に清潔感もあり、かなり◎かなと。ただ朝食は私には合いませんでした…。それに加え9時頃朝食を食べに行ったら人が多く、一人だったらすぐに食べられましたが二人以上だと席を探す方を見かけました。そんな状態ですので机の清掃等が追い付いているわけもなく。気になる程ではありませんでしたが、ちょっとう～ん…という感じです。次回も利用するかもしれませんが、朝食はナシですね。
お昼ご飯を食べに熊本駅近くのラーメン屋【[tabelog:1218601:title]】にお邪魔したところ常連客らしき方に話しかけてもらいました。気さくで温かい方で、一人旅行という怪しさしかない私の言い分を受け入れてもらえたところに熊本の懐の深さを感じました。とてもいいところですね。
こちらのお店でラーメン半チャーハンセットをいただきました。とんこつラーメンだったと思います。半チャーハンも味が濃くラーメンとの相性もバッチリ。口コミの通りおいしいお店でした。ごちそうさまです。
そのあとは常連さんに勧めてもらった熊本城へ（穴場でもなければなんの捻りもありません）。あ、熊本市内の移動ですが、観光地周辺であれば路面電車で回れるかと思います。運賃は1回170円ですので、3回以上乗るようであれば一日乗車券500円がお得です。（2019年5月11日現在）
熊本城は入場できない部分もありましたが、観光客も多く桜がきれいでここでもテンション上がって写真大会開催です。そうこうしているうちに開場時間が近づいてきて急いでライブ会場へ。余裕を持って行動していたはずが充電用USBケーブルを忘れていることに気づきコンビニで調達。結局若干の汗をかいた状態で到着しました。
- ライブについて
長くなりましたが、ここからタイトルのライブ感想です。（ネタバレあり）
MCについて書いているところがありますが、雰囲気ですので正しいとは限りません。
今回のセトリはこちら。
vampire
WARNING
DIAMOND
knock！knock！knock！
＊＊＊弾き語りコーナー＊＊＊
セイテンノヘキレキ
僕らの未来
My Girl
＊＊＊コーナー終わり＊＊＊
奇跡～大きな愛のように～
あいことば
あなたと出会えて僕は幸せでした
con・fu・sion～心の叫び～
Answer
LADY GO
ordinary days
Ultra Worker
君はfragile
HERO
＊＊＊アンコール＊＊＊
ひとりじゃない
stay by your side
開場し、身動きが取れないほどでもなく腕を上げても当たらないほど良い感じ。開演前からバックの音的な意味でバンド演奏なしが想像できず、一人ライブは正直どんな感じになるのか？ずっと弾き語り？とあれこれ考えていましたが、BGMが流れ手拍子をしていざ開演すると、vampireのイントロが流れ始め
「あっ、そういう風に来るのね…」
と変に納得。なんとなく、カラオケ音源？的なライブの可能性を勝手に排除していたので新鮮でした。そして今回ルーパーを使っての新たな挑戦があった弾き語りコーナー！
【加藤和樹ROAD Report⑧】
— 加藤和樹 (@kazuki_kato1007) 2019年4月14日
なかなか見えない今回の相棒、加藤さんの足元・噂のルーパー君はこれ！ pic.twitter.com/TgXGs0KnQW
開演してから緊張感が伝わっていたのですが、緊張？ドキドキ？が伝わる初日福岡のツイートはこちら↓
来ちゃったよ福岡！ツアー初日だよ！なんか緊張なのか楽しみなのか、落ち着かないよ！早くみんなに会いたいよ！ pic.twitter.com/gZ3vJxy5pL
— 加藤和樹 (@kazuki_kato1007) 2019年3月29日
なんとなくの雰囲気はお分かりいただけるかと思うのですがそんな様子で
加藤さん「ようこそ！よく来てくれました！」
というMCがあり、弾き語りのコーナーではさらに緊張されていたのか
加藤さん「これからルーパーという機械を使っていきます」
＼がんばれー！／＼がんばれー！／
加藤さん「これまではライブでみんなから言われたがんばれに対して頑張ってるよ！って言ってたけど、今日はむしろ言って」
という流れがあり(笑)
録音しているときに（3トラック目ぐらいだったかな？）ミスをされ
加藤さん「あっ！間違えた！」
＼笑／＼がんばれー！／＼がんばれー！／
加藤さん「もう一回最初からやり直させて！」
後々ミスしたトラック分は長押しで取り消せることを知ったみたいですが、この時は知らなかったようで一番最初から録音しなおし(笑) コーナー全体的にミスした時のあたふた加減が笑ってしまうぐらいかわいらしかったです。
あと、ルーパーで録音しているときに咳払い？を頻繁にされていて実際に作曲作業をされているときはこんな感じなのかなと思ったりして。
今回のライブで気づきましたが、ギターを弾いているときの伏し目がちなところと弾いているときの手が好きです。あと緊張のせいもあると思いますが、ギターに集中している時の仕事をする人の顔のあの感じ、良いです◎もっとギター弾いてほしい。
とても楽しく、MCもよかったのですが印象に残っているところがアンコール2曲目の「stay by your side」でした。イントロが流れてもう終わりかなんてしんみりしていたら
「あれ？歌いだしここじゃない？」というところでも加藤さん歌わず
「あ、もうちょっと先だったかな？」「それにしても長すぎない？」というところで周りも少しざわついて、１番終わるぐらいのところで「え？」「あれ？」とさすがにざわざわする客席。「どうした？」「なにかトラブル？」という雰囲気になったところで涙ぐみ始める加藤さん。「10年ぶりに熊本でライブということでこみ上げるものがあった」とのこと。
バンドでは歌い始めのところで歌わなかったら止まると思うんですが今回はカラオケ？で流れ始めたら止まらないからこその出来事ですよね。（実際「止めて」と加藤さんが言えば止まったとは思いますが）
同じ感情を共有することは正直私は難しかったですが、加藤さんにとって印象深い場所で同じ時間を共有できたことがうれしかったです。こうして思い出が一つ一つ増えていくことで、これからの遠征もより楽しいものになりますよね。
みんなで一緒に楽しもうというあたたかい会場の雰囲気を最高に楽しんだ公演となりました。
サンキュー！熊本！
