2020年7泊10日 ニュージーランド南島レンタカー旅2日目-シンガポール空港観光編-
前回は準備万端で飛行機に乗って寝たところで1日目が終わりました。
では早速2日目です。
- 2日目概要
シンガポール空港内観光
SIN→CHC(夕方便)【機内泊】
関空からシンガポールへ出発し、次のクライストチャーチへの飛行機まで乗り継ぎ時間は約10時間。そんな時間を空港内観光だけでどうにかなるの?と思ってしまうし、実際そう思っていました。ところがどっこい、普通に楽しく過ごすことができました。写真が映えるものが多くあり、テンション高めに写真が多いです。
今回は主にお値段の関係でシンガポール航空を利用しました。サービスとかめちゃめちゃいいと噂で聞いていて、今回初めてお世話になりましたがエコノミーでも噂通りよかったです。飛行機で流れる非常時案内の映像ってうまく言えないけどなんかいいですよね。シンガポール航空もよかったので貼り付けますね。
なんかこのゆっくりした音楽が深夜のリラックス状態の身体に沁みます。シンガポールの観光名所も一緒に紹介されていて、マーライオンとか見に行くつもりでしたがこれをみて急遽行き先を変更しました。そしてやっとチャンギ空港到着~!!
現地時間5:30という私的超早起き時間ですが、旅の始まりで眠気なんてちっっっとも感じません。通勤時なんてこれより遅い時間なのに頭はほぼ寝てるのにね…。そしてながーーーい通路を歩いて入国審査へ。早朝寝起きで顔がやばかったのか、日本人だからか、やりとりは
「乗り換えだけど入国するの?」
「いえす」
「(スタンプぽん)」ドゾー
だけでした。出発前に着替えた超リラックスモードの服装から着替えたくてターミナル3にあるラウンジへお邪魔します。チャンギ空港ではプライオリティパスが使用できるラウンジがめちゃめちゃ多くあると聞いていたので、使うときは今!!!とノリノリで使用。
まずはシャワーでさっぱり。ちょうど利用する人が多かったのか、空きが最後の1つでした。
タオル類もあるし、ドライヤーもあるし、シャワーの水量も十分だしで普通によかったです。ただ、温度調節が私にとってはちょっと難しかったです。さっぱりした後、こちらで朝食をいただきました。それがこちら。
待って…ぱっと見、ごはんのことで定評のあるイギリスの朝食に似てる気がする。まさか味も似てたりしないよね?と、とても失礼なことを思いながらびくびくして口に入れたら普通でした。失礼なこと考えてごめんなさい…。
せっかく早朝に到着したので、人が少ないうちに機内で見たjewelへ。行き方を調べていなかったのですが、案内表示があったのでターミナル3から徒歩で向かいました。結構歩いたような気がします。これが機内で見たやつだ~!!と意気揚々と巨大な滝?のところを目指し、撮影スポットによさげな場所を見つけていざカメラを向けると
あ、あれ…、水が出てない…?( ゚Д゚)(若干白飛びしていますが)なんで???!!水が出ない日とかあるの????!!と焦りながら検索してみましたが、そんなことを書いているものは一切見当たらず…。「大々的に宣伝してるのにそんなことあるんだ」とかなり落ち込みましたが、「逆に珍しいやん!」や「これはこれであり(?)」と思い込み若干ヤケになりながらひたすら写真を撮ります。
すると9時ぐらいにいきなり、ザーーーーーーーと大きい音が聞こえてきたと思ったら
み、水だー!!!どうやら1日中滝があるわけではなかったようです。機械のメンテナンスとか考えたら24時間年中無休とはいかないですもんね。滝を諦めかけていたのでテンションはかなり上がりました。さらにこのjewel、写真にも写っているように本物の植物が庭園というよりもはや森?というぐらいたくさんあってどこを撮っても絵になるので、カメラが趣味ではないですがさらにテンションが上がりました。夜はライトアップされるようなのできっとめちゃくちゃ雰囲気あるんだろうなぁ。
わくわくしながら写真を撮りつつ下に降りていくと、虹ができるぐらいのすごい水しぶき。すごい(語彙力)。一番下のところは水しぶきがかかるというか、軽いミストが全体的に広がっている感じで顔にも余裕でかかります。おかげで髪の毛がまるで雨の後のようにくるっくるになりました。
周りを見渡せばたくさんの植物があるので、多湿感も合わさってジャングルかな?と思ってしまいます。ベンチだったり、座るところがあったりで休憩スペースが用意されているので、横になってみましたが滝の音と相まってリラックスできました。いくらでも過ごせそう。周りの人も写真を撮ったり電話をしていたり、しかも聞こえてくる言葉はほぼ外国語で、あ~~~~~旅行来たな~~~~~という非日常感をだいぶ満喫。
あと、水しぶきが顔にかかるぐらい水が多い場所だからか、こんなものも。
コイキングさん。ポケモンGOではお世話になりました。QRコード読み取ったら何かあるのかもしれませんが、この時は何もしませんでした。
この周囲にはお店があったり、飲食店があったりで時間つぶしに困ることはないぐらい広かったです。あとトイレも一か所一か所がとにかく広い。そしてこまめに清掃しているのかきれい。そしてコイキングに引き続きこちら。
花の名前についちゃうピカチュウさん…。すごい。確かに黄色いけど。調べてみたら「ドリタエノプシス」というミニ胡蝶蘭の種類だそうで。
ここからは空港内の写真をひたすらご紹介します。
渋い字体のハンズ。大阪でこんな雰囲気の見かけないけど、海外独特って感じで見ていて楽しいです。
それに対して何も雰囲気が変わらないドンキ。学生らしきグループがお土産ここにするか話してました。そういう意味でもドンキだとなんとかなる感ある。
ある程度ざっとお店を見て回ったらちょうどいい時間だったので、またしてもプライオリティパスを使用してお昼ご飯に。持っててよかった(2回目)。
TGMという日本料理と韓国料理のお店で、すき焼き?的なのを注文したと思います。ちょっと記録に残してなくてあいまいです…。正直これは素人でも失敗のしづらい料理かなと思ったので注文してみたのですが、まーーーーおいしかったです。しかも入店時は私一人だったのでラッキーでした。食べ終わった後はラウンジを巡って休憩しつつ、出発時間が近づいてきていたので出国審査へ。
入国時はスタンプがありましたが、出国時は特に何もなかったです。混んだら行けないと思い早めに行きましたが思いのほか時間がかからなかったので、時間つぶしに空港内にあった施設へ突入。その名も「バタフライガーデン」。
何やら蝶がたくさんいるお庭があるそうなので、好奇心のまま行ってみたらマジでそこらへんを結構な数の蝶が飛んでました。入ってから気づきましたが、大人になってから蝶が苦手になってしまったので近くに飛んでくるたびにビクゥッ(; ・`д・´)となる私。写真を撮るときも恐る恐るとなるので本当になぜ入った?感しかなかったです。
蝶のエサ?たち。周りは甘い匂いがしていておいしそうでした。あとは蛹がずらっと並んでいるところがあって、蝶になる瞬間を見れるので好きな人はたまらない展示でした。ただ、網に引っかかってそのまま動けなくなってしまった蝶もそのままになっていたので何とも言えない気持ちにもなり…。
なんだかんだで10時間の乗り継ぎ時間はあっという間でした。さすがハブ空港。他にも空港内に映画館があったり、プールがあったりととにかく巨大です。下手したら24時間ぐらい時間があってもいけるのでは?空港がこんなに快適だなんて感動です。関空も制限エリアをもう少し充実させてほしいですね~。
今回は急に市内観光から空港内観光に切り替えましたが、これはこれで楽しかったです。少ししか外に出なかったのでわかりませんが、気温がなかなかお高めだったのでなんの対策もなしに市内に行くのは危なかったかもと今振り返ると思います。日本は冬だというのにまるで夏かと思うような日差しと気温でした。常夏~。機会があれば、シンガポール航空のビデオにあったように素敵な国だと思うので、今度は観光してみたいです。
さてお次はシンガポール→クライストチャーチへ移動です。そしてその移動は初めて利用するニュージーランド航空です。少し長くなってしまったので、その詳細は次回に。ではまた~